「ほぼシングルファーザー」が作る簡単時短レシピ集

嫁さん単身赴任により、「ほぼシングルファーザー」となった30歳の2児の父。仕事と家庭の両立を目指すべく「簡単時短レシピ」をメインに語るブログ

炊飯器でトロトロに!!牛すじと大根の煮込み(調理時間15分)

 

圧力鍋代わりに使える炊飯器はトロトロ肉製造機

 

スーパー巡りが好きなひろゆーパパです。

先日、休日に早起きをしたので、朝から子供たちを連れて散歩しました。

こういう時におしゃれカフェに入って、まったりとブランチをしたいところですが、残念ながら我が家はマクドナルドで朝マックです。

 

さて朝食もほどほどに済ませ、肉のハナマサに向かいました。

 

肉のハナマサは置いてある肉の品質はさておき、大量のお肉が安く買える場所で、皆さんも耳にしたことはあるかと思います。

 

しかし、僕がそれ以上にメリットと感じているのが肉の種類の多さです。

ヨーロッパ産のお肉や珍しい部位のお肉があるので、僕のクッキングしたい欲を高めてくれます。

 

そんなこんなで今回は、スーパーでは中々たくさん売っていない牛すじが安かったのでたくさん買ってきました。

 

牛すじ肉と聞くと、脂っぽくて高カロリーなイメージがあるかと思いますが、実際はその逆実際はその逆で肉の中では低カロリーなんです‼︎

なぜなら脂身だと思われているプルプルした部分は、コラーゲンでありこれが低カロリーだがらです。

しかし、長く煮込まないと固くて食べられないところが難点です。 

 

そこで家庭に必ずあるアレを使えば、扱いづらい牛すじ肉が簡単に柔らかくおいしく仕上がるんですよね。

 

圧力鍋代わりに大活躍の炊飯器です。

 

今回紹介するレシピは、炊飯器で作る牛すじと大根の煮込みです。

基本的にお店でしか食べたことがない人も多いかと思いますが、炊飯器を使えばほったらかし時間はそれなりに必要ですが、実作業としては、たったの15分!!

 

本来煮込み料理は、鍋の前で何時間も見ていないといけないので、現代社会の忙しい人たちにとってはハードルが高いです。 

炊飯器を使えば、パパっと下ごしらえをして、炊飯器のボタンを押したら後はほっとくだけなので、仕事に行く前に炊飯ボタンを押していけば、帰ってきたころには味が染みたぎゅすじ大根が出来上がっています。

 

炊飯器活用レシピが広まれば、皆さんの時間的余裕が生まれ子供との時間が確保できます。子供たちと過ごす時間は今しかないので大切にしたいですものね。

 

 

調理時間は15分(炊飯.保温時間を除く)です。

 

 

準備するもの(4人分)

 

  • 牛すじ       250g
  • ねぎ(青い部分)  1本分
  • 大根        1/2本
  • 水         500cc
  • 酒         大さじ1
  • みりん       大さじ2
  • 砂糖        大さじ1
  • 醤油        大さじ4

 

 

① 材料の下ごしらえをする

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まず、牛すじ肉を水で良く洗います。

余分な脂身や汚れなどあれば水で流して取り除きます。

ここはさらっと流すだけでOKです。

 

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大根は、1cm程度の厚めにいちょう切りして、いきます。炊飯器で保温すれば、味は十分に染み込みますが、時間がない場合は、乱切りにして面を多く取るほうが良いです。

  

② 牛すじを下茹でしてから切る

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下処理のために下茹でをします。

牛すじ肉とネギを入れてつかる程度に水を入れます。水から茹でることで、すじ肉の余分な脂や臭みが落ちやすくなります。

 

 

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沸騰してから10分ほど茹でます。アクがひどく浮いてくれば、すくって捨てます。

 

 

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茹で終わったら、ザルに牛すじを取り出して、余分な脂やアクを流していきます。

 

 

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下処理が終わってから牛すじ肉を食べやすい大きさに切っていきます。

多少火が通っていなくても問題ありません。

 

③ 釜に材料を入れる

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下ごしらえが終わったら、炊飯釜に調味料(醤油、砂糖、みりん、酒、水)を入れて混ぜ合わせます。

牛すじと大根を加えて、軽く混ぜておきます。

肉の臭みが気になるようであれば、ネギの青い部分を入れても構いません。

 

 

④ 炊飯器に入れて通常炊飯する

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釜を炊飯器にセットして、通常炊飯します。

 

ちなみに炊飯器にも、色々な炊飯モードがあると思いますが、以前「極うま」みたいなモードで炊飯した際に炊飯器から調味料が吹いて出てきてしまったことがあるので、通常炊飯をお勧めします。

 

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写真は炊飯が終わった状態です。この段階では大根があまり味が染みていない状態で、白いところもあるので、できれば保温で1時間程度置いておくと良いです。

 

器にもって、お好みでネギを乗せて完成です。

 

 実食

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出来上がりった牛すじ大根煮込みは、お肉がプルプルしていて、大根も柔らかく仕上がっています。圧力鍋代わりの炊飯器レシピさまさまな仕上がりですね。

 

実際に牛すじを食してみると口に入れた瞬間に柔らかく、甘みが口いっぱいに広がる優しい味わいになっています。まるで鍋で長時間煮込んだように味が染みています。

お酒のつまみとしては、一味唐辛子なんかで味にアクセントをつけても良いかもしれません。

   

子供たちにも柔らかくておいしいと好評でした。大根も軟らかく味が良くしみていて、子供でも食べやすい食感になりました。

 

シンパパだとなかなか居酒屋に子供連れではいけないので、外でお酒を飲みめないです。
なので、自宅で手軽にお店並みのおつまみメニューを作れるのは助かります。
子どもにとっても、おつまみ的な味を楽しんでもらえるのは面白いなあと思いました。

 

とろとろプルプルで低カロリー、まるでお店のような牛すじ大根煮込みレシピを、ぜひ家庭でつくって、子供さんと一緒に食べてみてはいかがでしょうか。